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ZOZOテクノロジーズに入社して2ヶ月が経ちました

タイトルの通りですが、5月1日から株式会社ZOZOテクノロジーズで働き始めました。

今まで入社エントリは書かない派だったんですが、働いていて楽しいなと感じることを言語化してみたいなと思い、書くことにしました。 なお、後述する内容は僕が所属しているチームから見た感想なので、チームによっては当てはまらない内容もあるかもしれません。

入社に至った背景

ZOZOテクノロジーズのことは、以前所属していた会社で子供服ECに携わっていたときから、ファッションECの大手として良く参考にしていました。 その後、転職活動を始めたあたりでAndroidテスト全書の執筆や様々な登壇などで活躍されている堀江さんに「カジュアル面談しませんか?」と声を掛けて頂いたことや、丁度その時「全国在宅勤務制度(現在は募集が終了しています)」での採用を行われていたことがきっかけで、カジュアル面談を経て選考を受けました。

tech.zozo.com

この時に興味を持った理由としてはファッションEC自体の興味に加え、ZOZOが前澤前社長から澤田現社長にバトンタッチされたことやZホールディングス傘下となったことで、面白いステージなんじゃないかなと感じたからでした。

その後、幸いにもオファーを貰うことが出来たので入社を決断しました。 以下に入社2ヶ月が経過して感じたことを、書き出してみようと思います。

いいなと感じた点

入社オリエンがスムーズだった

コロナ禍ということで、勤務地に関わらずオンラインでの実施でしたがとてもスムーズで良かったです。特に人事担当の方が、スケジュールや資料等の事前準備、配属先チームとの接続をしっかり行ってくれたのだなということが伝わってくる内容でした。

いい人が本当に多い

選考を受けているときから、ZOZOテクノロジーズはいい人ばかりという話をよく聞きました。正直、いい雰囲気の組織ですよというニュアンスを一般的に言っているだけだろうなと、受け取っていました。ところが今は言葉通りだなという実感があります。なぜ「いい人」と感じるのだろうなと考えたところ、誰と話していても相手をきちんと敬う姿勢を感じるからだと気付きました。

その後、上長との1on1でそのことを話したところ、その上長は「社内に素晴らしい上司がいて、自然と見習いたいと思いお手本にしていた。たぶん他のメンバーも同じような感じで、そういったことが社内に伝搬していってるからだと思う。」ということを聞き、すごく腹落ちした気がします。

本当にいい人ばっかりです。

改善や挑戦を推奨する組織風土になっている

親会社からの案件や出店対応など本当にやることが多いのですが、その中でもサービス改善や業務フローの改善を自分たちでもアイデアを出しアウトプットしていこうという意識が強いなと感じています。会社が掲げるミッション「70億人のファッションを技術の力で変えていく」を、自分たちがやるんだという空気を感じ、とても楽しいです。

1on1がしっかり機能していると感じる

上長との1on1を週1でやってます。雑談もOKなのですが、基本は部下の成長を促す場として位置づけられているので、普段出来ない相談などが出来るので毎週とても楽しみにしています。

入社前に1on1をやっているという話は聞いていたので以下の書籍を読んだのですが、イメージしていたものとほぼ同じ形式で読んでおいて良かったなと思いました。

www.amazon.co.jp

課題があるなと感じた点

生産性の可視化

やはり親会社であるZOZOに対して、どういった業務にどのくらいのリソースが割り当てられ、どのくらいの成果が出たかを示す必要があるためだと思いますが、生産性を可視化するための作業が多いなと感じています。少しでもそこを省力化しようと、いろいろな改善策に取り組んでいますが、結構なリソースを必要とするので辛いなと感じます。

関係性が遠い人とのコミュニケーションが取りづらい

公表されている従業員数が405人(2020年末時点)の組織なので、slackですらコミュニケーション取らない人の方が多いです。コロナ禍でなければオフィスに行ってみたりすればまた違うんでしょうけど、今は本当に業務上関係性が近い人としかコミュニケーションが取れていません。

業務上絡まなくてもコミュニケーションが取れる、何か良い方法があれば試してみたいなと考えています。

終わり

まだまだ色々と「いいなと感じる点」や「課題を感じる点」があるんですが、主なところは書き出せたかなと思います。 思ったより書いていて面白かったので、また半年くらい経ったら今感じてることと比較しながら書いてみたいなと思いました。