Google I/O 2014 はいろいろ盛りだくさんだったので、セッションビデオをちゃんと見ようと思い、せっかくなので感想などを書いていきます。
今回は、Subscriptions Made Easy with Google Play を見た感想です。
定期購読機能を実装したことは無いのですが、今後必要になりそうなので興味があって最初の視聴に選びました。(時間も短かったし。)
スピーカーは、GooglePlay Teamのプロダクト・マネージャーの方らしい。
要点
- 定期購読はサービス提供者と購入者の双方にメリットがあり、収益化の方法としてとても優れている
- In-App Biilingサービスに組み込まれているので簡単に実装でき、様々な処理を自動化してくれる
- デベロッパーコンソールから、お金や期間などを完全にコントロールすることができる
アプリ例
いろいろなカテゴリーのアプリで使われているとのこと。
例えば、"The New York Times"のようなニュースアプリ、"MLB At Bat"のようなスポーツアプリ、"SmartEducation"が開発する教育向けゲームアプリなど。
デベロッパーコンソールで設定できること
定期として設定できるのは、月単位と年単位から選択できる。また近いうちに、週単位や四半期単位も選択可能になる。
さらにユーザーにそのサービスを試してもらう方法として、無料試用の期間を設定できる。もちろん、この間にはユーザーに請求はいかない。
このセッションでの重要だと思った点
"if your app can offer great value to your users via subscriptions, in-app billing is as easy to use for subscription-based payments as it is for one-time payments."
参考となるドキュメント
感想
デベロッパーコンソールで細かく設定できるようになっていたのは、注力してる感じがすごい伝わってきた。今は無料アプリ+アイテム課金な組み合わせがうまくいっているみたいだけど、ゲーム以外では定期購読の方が相性良さそうだと思うので、In-app billingが多機能になるのはうれしい。