今日は「第2回NFC勉強会」に参加してきた。
場所:品川にある株式会社クレスコ・アイディーさんの会議室
参加人数:20人弱くらい?
主催:NFC Lab
今回のメインは、銅線を巻き巻きしてLEDやICチップをくっつけ、NFCタグを自作すること。
(LEDつけるのはタグじゃないけど。)
流れとしては、
1.アジェンダなど説明
2.みんなで工作
(1) コイル巻き巻き
(2) テスターでチェック
(3) LED or ICチップ接続
(4) 半田付け(希望者)
3.LTなど
新たにNFC Labのロゴが出来たので、こんな感じでスタート。
どんな流れで工作していくか一通り説明があった後、参加者に「銅線と発光ダイオード」が配られた。
クレスコさんが参加者のために、無償で用意してくれたもの。
クレスコさん素敵すぎる!
実際に実演もしてくれて、この辺りからテンションが上がった。
早速、自分でも作業開始。
まずは銅線を巻き巻きする。
ペットボトルのキャップとか、トイレットペーパーの芯や油性マジックなんかを使って、きれいな円にする。
NFCチップに反応させるには、 13.56MHzの電流が発生しないといけない。
大体12〜13回くるくるすると、そうなるとのこと。
ちなみに、巻く回数が多いと周波数が減って、逆に少ないと周波数が増えるらしい。
(なんか素人的には逆に感じて、変な感じがした。)
また、円の大きさと周波数は関係ないらしい。
ただ電流は銅線の周りで発生するから、円が大きくなると中心部の反応が悪くなる。
と、「そうなんだ~!?」的なことをいろいろ教えて頂けて、面白かった。
自分で巻き巻きしたやつを、このテスターでチェックしてもらった。
チェックもオッケーだったので、ダイオードをつなげて光らせてみた。
リーダー/ライターによっては、搬送波が弱い(?)のか光が弱い端末もあった。
リーダー/ライターと言えば、会場には「ハヤト・インフォメーション」の方が「スポーツ・アンテナ」というものを持ってきていた。
でかかった。
何に使うかというと、スキー場のリフト乗り場とかで、ゼッケンのような大きいNFCタグを着けた人間を、スキャンするらしい。
最後に、銅線と発光ダイオードの半田付けをやらせて頂いた。
20年ぶりくらいにハンダゴテ持った。
こんな感じで、自作NFCタグの工作は終了。
後半は、いろいろなLTがあった。
突発的なのも含めると、以下3つ。
- Androidアプリ "on{x}" をNFC対応してみた
muo-notes: 「第2回NFC勉強会」に参加&発表してきました - RubyでNFC読んでみた
- O2Oの事例を集めたサイトを運営してみた
O2O2O.jp
ここは、僕がうだうだ書くより、発表者様のブログやサイトのリンクのみで。
今回も、すごーーーく濃密な勉強会となった。
最後に、悪天候のなか参加して下さった皆さん、本当にお疲れ様&ありがとうございました。
また次回も、ぜひよろしくお願いします。
一応、運営のお手伝いもさせて頂いているので、「NFC Lab」についてお知らせを。
今回のように、NFCに関する勉強会やアイデアソン、ハッカソンなどを、月1回か2月に1回くらい、開催しています。
NFCに興味があれば、気軽に参加出来るコミュニティなので、気になる方は下記サイトをご覧下さい。